離婚に関するトラブルと法律

離婚に関するトラブルと法律
養育費の支払い方法
本当に内縁関係ですか?
離婚するための証拠作り
憲法上の権利は
国に対するもの
誤認逮捕と冤罪
精神鑑定は未発達段階
法律の保護を受けないもの
契約書を過信するべからず
遺言のすすめ
トラブル時、まず何をするか
架空請求は無視





離婚に関するトラブルと法律

離婚時に清算すべきもの

お互いが離婚に同意していても、
清算段階でもめることが多々あります。
離婚時に清算するものは、
一般的に@財産分与、A慰謝料、B養育費があります。

@財産分与とは、
結婚生活上の夫婦の財産を分けることです。
専業主婦も、夫と同程度あるいは
平均月収に値するだけの財産寄与した、とみなされます。
結婚生活上で得た不動産、車、
貯蓄等が、すべて夫の収入によるものでも、
妻にも半分は権利があるわけです。
ただし、マイナス財産についても分ける必要があります。
借金があれば、それも分けなくてはなりません。


A慰謝料が発生するのは、
一方が離婚原因につき有責だった場合です。
例えば、浮気などです。

慰謝料の金額は内容、収入、婚姻期間などによりますが、
芸能ニュースにあるような
何億円なんてことには、まずなりません。
一般的な家庭での浮気であれば、
せいぜい100万円前後です。
ただこれは裁判所を介した場合の金額ですので、
相手がそれ以上払うというなら、
いくらもらっても構いません。
また、支払いを拒絶したり、
請求権を放棄することができます。

B養育費は、未成年の子がいる場合、
その子が成人するまで、支払う必要があります。
親権を取得せず、実際に養育しないほうの親が支払うものですから、
夫が子どもを引き取った場合、妻が養育費を支払う必要があります。
これは養育する親の権利ではなく、子どもの権利なので、
親が勝手に支払いを拒絶したりすることはできません。